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クラリネットを始めたらまず買うべきおすすめ教本3冊

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こんにちは。さわらです。
春は何か新しいことを始めたくなる季節ですね。
新年度が始まり、この春からクラリネットを始めたという方も多いのではないでしょうか。

今回はクラリネット初心者におすすめの教本3冊をご紹介します!

 

 息の使い方やアンブシュアの為の教本

1.グルーサン:クラリネット学習のための合理的原則

グルーサン: クラリネット学習のための合理的原則/ブージー & ホークス社日本語版教本
 

 まずはこちら。
何やらお堅いタイトルの教本ですが、何を隠そうクラリネットを演奏する者にとってバイブルのような教本です。
日本語訳の初版はなんと1967年。50年近く愛され続けている教本なのです。
そんな教本ゆえ、翻訳文がだいぶ古めなので少し読みにくいかもしれませんが、私的にはそここそが愛されポイントだと思っています!渋くて良い味出ています。

 

内容はまさに初心者の為のものです。姿勢やアンブシュアのお話から始まり、その後、無理なく音域を広げていく形で書かれています。
教本のほとんどがロングトーンで占められていて、一見退屈そうなルックスですが、順を追ってじっくり取り組めば必ずや良いアンブシュアと息の使い方をマスターできることでしょう。
四分音符や二分音符ばかりだからといって舐めていては上達できませんよ〜!

 

私もクラリネットの個人レッスンに通い始めたときに最初にこの教本をやりました。今でも大好きな教本で、時間がある日には楽譜棚から引っ張りだしてきて練習しています。

自分の生徒にも必ずこの教本をおすすめしてレッスンで使用しています。

吹奏楽部に所属している人は、部の練習に入る前に10分くらい時間を取ってこの「グルーサン」をやれば、グッと上達度を上げられますよ!

 

無理なく楽しく!初心者の為のエチュード(練習曲)

2.ランスロ:26のエチュード

ランスロ: 26のエチュード/ブージー & ホークス社クラリネット教本日本語版

ランスロ: 26のエチュード/ブージー & ホークス社クラリネット教本日本語版

 

 次はエチュード。練習曲と言われるものです。
著者である故ジャック・ランスロ氏は世界的な名プレイヤーであり、教育者としても大変優れた才を発揮したクラリネット界の大家です。

タイトルの通り26曲の練習曲が収録されていて、無理なく上達することができるよう徐々に難易度が上がっていく作りになっています。
1曲ごとにテーマが設定されていて、最初はロングトーン。その後、レガート、タンギング、3連符など楽しくクラリネットを学ぶことができます。

初心者用のエチュードですが、後半は結構難しいので挑戦し甲斐があると思います。
練習する際には必ずメトロノームを使い、まずはゆっくりと落ち着いてできるテンポで練習しましょう。その後徐々にテンポを上げて、設定テンポでできるようチャレンジしてみてください!

 

指の運動!初心者の為の音階練習本

3.ランスロ:クラリネットの初歩

ランスロ: クラリネットの初歩/ブージー & ホークス社日本語版教本

ランスロ: クラリネットの初歩/ブージー & ホークス社日本語版教本

 

 上記に続き、こちらも故ジャック・ランスロ氏が書いた教本です。
クラリネット奏者にとって音階練習はとっっても重要な練習です。これさえやっておけば上手になれる!と言っても過言ではないくらい。
指の練習、タンギングの練習、息をまっすぐ入れる練習。使い方によって様々な練習をこれ1つでできるのです。

しかし、初心者にとって音階練習はちょっと敷居の高いもの。それを無理なく練習できるように書いたのがこの「クラリネットの初歩」。さすがランスロさん!
初心者にも無理のない音域で、様々なパターンの音階練習をできるように書かれています。
と言っても、この教本を練習するにはレジスターキーを押した音域(クラリオン音域)が必要となる為、まだその音域を出すところまでは進んでいないよ!という方は、まず「グルーサン」と「26のエチュード」を練習しましょう。
その後、レジスターキーを使えるようになってからこちらの教本も買い足してみるという使い方がおすすめです。

私の生徒にはグルーサンの第3課程が終わった辺りでこの「クラリネットの初歩」も買い足して練習してみようと提案することが多いです。

 

 

まとめ

おすすめの教本3冊をご紹介しましたがいかがでしたか。

この3冊はクラリネットを学ぶ上では王道の3冊と言っていいものです。
私自身も高校1年生で初めて個人レッスンに通い始めたときには、まずこの3冊を買ってレッスンに持ってくるようにと先生に言われ、一生懸命練習しました。

皆さんもこれらの教本を活用して、クラリネットの練習に役立ててみてくださいね!