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クラリネットのタンギング完全解説!

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皆さんはクラリネットを吹くときにきちんと「タンギング」していますか?

 クラリネットを教えていると、タンギングについての質問をよくされます。

タンギングが苦手だという人、多いですよね。私も学生の頃は大の苦手でした。

ということで、今回はクラリネットの正しいタンギングの方法を解説しちゃいます。

そもそもタンギングってどうやってするの?

皆さんは普段自分がどうやってタンギングをしているか意識したことはありますか?
ないな〜という人は実際に楽器を吹いて確認してみましょう。
そのとき、舌のどの部分がリードのどこに当たっているかチェックしてみて下さい。

正しいタンギング

「舌の先端」が「リードの先端」に当たっているのが理想です。

・舌の奥や裏側、側面がリードに当たっている
・舌がマウスピースに当たっている
・舌が歯の裏側に当たっている

・舌がリードの先端でない場所に当たっている

もし上記のようなタンギングをしていたら、直すことをおすすめします。
とは言っても、直すにはある程度根気が必要です。コツコツ練習しましょう。
こんな感じで練習するとよいですよ〜。

 

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いつもの練習メニューの前に5分10分でいいので時間を取って練習してみて下さい。
舌の先端をリードの先端へ当てることに集中してゆっくりゆっくり練習。
舌に力が入らないようにリラックスして行うのがポイントです。

必ずメトロノームを使って練習して下さいね。

 

音を出すまでのステップ

舌の先端をリードの先端に当ててタンギングする!ということは理解できましたね。
しかし、それだけではまだ良いタンギングにはなりません。

良いタンギングをするには音を出すまでのステップを正しく踏む必要があります。
ステップをざっと書き出すと下記のようになります。

①楽器を構え、マウスピースをくわえる
②おおよそのアンブシュアを作る
③息を吸う
アンブシュアを作る
⑤舌の先端をリードの先端に当てる
⑥息を入れる
⑦舌をリードから離す
⑧音が出る

時間にすると数秒ですが、実はこんなに多くのステップを踏んで音を出しています。
最初は焦らずゆっくりやってみて下さい。慣れれば何も考えずとも出来るようになりますよ。

タンギングの為に特に重要なのは⑤⑥⑦。
⑤でリードに舌が当たっているので、⑥で息を入れてもまだ音は出ません。
リードは振動しようとしているけど、舌が当たっているので振動できないという状態です。
その後、⑦でリードから舌を離した瞬間に音が出ます。


ポイントは3つ
・舌の力を抜く
・舌はリードに触れるだけ(決して押さない)
・息を入れても音が出ないという状態を作る


最も難しいのは、力まずに「息を入れても音が出ない状態」を作ること。
これを出来るようになればタンギングをマスターしたも同然です。
あとはリードから舌を離せばタンギング完了!


音の出だしが破裂音のように大きくなったり、逆に息が足りなくてぼや〜っとならないように。

下画像のような長方形の音型(通称かまぼこ板型)が理想です!

自分の音をよく聞いて、かまぼこ板のような音型を目指しましょう!【下画像参考】

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

タンギングを文章で説明するのは意外と大変でした。

あれもこれもと書いているうちになかなかの長文になってしまいますね。

出来る限りわかりやすく書いたつもりですが、わからない部分がありましたらコメントに書いて頂ければお答えします!

 

毎日練習してタンギングに磨きをかけていって下さいね!

 

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