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みんなの力を引き出す!上手なクラリネットのパート割り

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吹奏楽においてクラリネットは一番人数の多いパートです。

人数が多いだけにパート割りに悩まされている学校も多いのではないでしょうか。

 
吹奏楽指導に行くと残念なパート割りになっている学校がたくさんあります。
きちんとパート割りをすればもっと上手に聞こえるはずなのに勿体ないなぁとよく思うのです。
 
上手なパート割りの方法を覚えて、クラリネットパートの力を引き出しましょう!

今回はこんな状況を例に解説

学校によって色んな状況があるかと思いますが、今回は最もスタンダードな編成を例に解説していきます。

 

編成例はこんな感じ。
・EsCl 1人
・B管 1st,2nd,3rd 各3人
・BassCl 1人
 
B管は人数が多いので下画像のように数字を振って書きます。
B管1stの1人目は1-1、2人目は1-2という具合。
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①まずは1-1を決める

クラリネットパートをまとめる上で重要なのが1-1です。
ここは問答無用で一番楽器が上手な人を1-1にしましょう。
 
曲中にソロが出てきたら1-1の人が吹きますし、パート全体を演奏で引っ張っていく役割も担います。
精神的にもみんなを引っ張っていける人だと尚良し。
 
 

②特殊管を決める

※元々特殊管の担当が決まっている学校は読み飛ばしちゃって下さい!
 
1-1が決まったら次は特殊管。EsClとBassClを決めます。
特殊管には必ず向き不向きがあります。
EsClは違和感なく吹けるけどBassClはぜんぜん音が出ない!なんてことがザラに起こります。逆も然り。
全員が吹いてみて一番向いていそうな人を特殊管担当にしましょう。
 
もちろん特殊管に魅力を感じているか、やりたいという意欲があるかという点も重要です。嫌々やっても上達なんかしないですからね。
 
先生に聞いてもらったり、みんなで相談して決めましょう。
 
 

③B管のパート割り

多くの学校で失敗しているのがここです。
B管のパート割りをする上で最も大事なのはバランスです。これに尽きます。
音量バランス、技術的バランスが1st,2nd,3rdでできるだけ均一になるように組みます。
 
①で書いた通り、1-1は一番上手な人にしましたよね。
次に上手な人を3-1、その次に上手な人を2-1にしましょう。
この3人はそれぞれ1st,2nd,3rdを引っ張っていって貰いたい人です。
ここまではすぐに決まるはずです。
 
ここから先はバランスや相性等を考慮しながら決めていきます。
まず次に上手な3人を思い浮かべて下さい。
その中で一番耳が良い(音程が良い)人、または1-1と演奏の相性が良い人を1-2にします。
残りの2人は2-2,3−2に配置します。2−1,3−1とのバランスを考慮して決めて下さい。
最後の3人も同じ要領で決めます。
特定のパートに上手な人が固まらないようにするのがコツですよ。
 

④決まったら実際に音を出してみる

パート割りを決めたらクラリネットパートで何か曲を吹いてみましょう。
音量バランス、技術的バランスに偏りがないかチェックします。
バランスが悪いようならパートを変えてみて調整します。
 
 

まとめ

 ほとんどの学校では1stによく吹ける子が集まってしまっています。
パートとして上手に聞かせる為にはバランスが大切です。
2nd3rd がしっかり聞こえてこないとクラリネットパートの響きは良くなりません。
 
自分たちのパートの音を良く聞いて、バランス良くパートを配置しましょう!

 

 

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